2日目からいよいよ本格的な見学+巡検です。
この日はまずNASAのJPL(ジェット推進研究所)に行きました。ここは火星などの他の惑星における無人探査機(キュリオシティーとか有名ですね)や人工衛星を運用・開発している研究所です。
入り口付近にて(小宮先生)
越田(+青木)
ここは司令室。ここから探査機のコントロールをしている。
研究所の一室、人工衛星の開発をしている
visitor用の博物館にて、探査機模型(これはオポチュニティ)
アポロが回収した月の石(これは本物)
サーモグラフィーみたいなものがあった(田代、越田、青木)
これはキュリオシティ(実寸大)
ここは司令室。ここから探査機のコントロールをしている。
午後は、ネバダ州のデュモン(Dumont)砂丘という新原生代(今から6億年くらい前かな)の堆積層が露出している地域で巡検をしました。この時代は、地球表層(熱帯地域まで!!)が氷で覆われた全球凍結というイベントが記録されている、非常におもしろい時代です。
ようやく巡検らしくなってきた
ドロップストーン(大陸から海洋に流れ込んできた氷河中の礫が、海底に落ちたもの)
植生がなく全て露頭というのはいいですね、やっぱり
キャップカーボネートとよばれる全球凍結終了後に地球全域で形成された
炭酸塩岩
向こうに見えるのは砂丘
慣れない斜面を下りて行く1、2年生。それをなんとなく見守る青木。
TAとしてやることはこれくらいしかない。
この日はこれで終了。
アメリカ巡検中で最もおいしかったデニーズの夕食。
次回はデスバレー!