京都ではマシンをお借りして主にジルコンの同位体分析&をしています.
ジルコン(鉱物)はけっこーどんな岩石にも入っている,こんなちっちゃい鉱物です.
ちっちゃいけどなかなかすごいんです♪
電子顕微鏡(CL)像ですけどねー |
何がすごいかと言いますと,細かいことは省略しますが,忍耐力が半端ないのです.
なので,こいつを分析してやるとその岩石の年代(正しくは鉱物のできたとき)がわかったり...
私たちは主にLA-ICPMSを用いて分析しています.
LAはレーザーアブレーションの略で,試料の狙ったトコ(20ミクロン以下)にレーザーをあてて細かーーく(破壊・蒸発)します.
これがレーザー(Ex)ましーんです. |
その細かくしたやつをICPMSに導入して,各イオンの質量を測って同位体比とかいろいろ計算してやるといろいろわかります(詳細略).
んで,こやつが質量分析ましーん(ICPMS)です |
難しい機械なので,よく教わりながら扱います.
一方,クリーンルームでの作業.前処理が一番大変なんです.
ガンバっていいデータ出すぞー!
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