2013年9月24日火曜日

EPMA標準試料作成

駒場地球科学グループが所有するEPMA(Electron Probe Micro Analyserの略)。薄片中の鉱物の化学組成を測ったりする機械です。



今年度より東工大から頂いたお下がりですが、今も絶賛稼働中です。

この2日間は、定量分析のスタンダード試料(元素濃度の分かっている試料)をセットするための作業をPDの山本さんとしました。



時刻は午後1時過ぎ。山本先生がまだ大学に現れません。



 先生は、ご自宅だったようです。


さて山本さんも来たところで作業開始。
海外から取り寄せた標準試料のKaersutite(角閃石の1つ)

これをこの小さい銅製パイプに入れる

入れた

入れたら、そこにエポキシ樹脂を流し込み


 真空にして、樹脂の中の空気を抜き


100℃以下で一晩あっためると



樹脂が固まって出来上がり

簡単だね!!






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