2015年11月1日日曜日

アカスタ調査第二弾

さて、先日に続き今回もアカスタ調査の様子をお伝えします。


クマに襲われる危険を少しでも減らすため、我々は川の中の小さな島にキャンプをしています。
そのため調査を行うためには、目的の露頭に近いビーチまでボートで向かう必要があります。

ボートに乗る時はこのように長靴をはきます。
岸についたら履き替えます
ボートでGo!




ボーとは小さいため一度に全員を運ぶことはできません。
ボートを待つ上原君


ちなみにアカスタはとんでもなく虫が多いです。
我々が行ったときは、蚊も多かったのですが、それよりもひどかったのがsand flyという小さなハエみたいなやつです。
こいつは針を指すのではなく、噛んでくるのです。
痛くはないのですが、血が出ます。
耳をやられた石川さん
 しかもこいつらはうなじから入って、ぞろぞろと髪の毛の中に侵入してきます。



岸についたら地形図を見ながら歩き、マッピングをします。
アカスタは草だらけなので、露頭を見つけたら記載し、サンプリングをするという流れです。
ビーチ沿いの露頭
小宮さんの説明を聞くD2二人
一番バッター小宮さん

二番バッター山本さん

三番バッター石川さん

タガネを持つ上原君とそれを大ハンでたたく山本さん

大ハンマーで取り出した岩石は、小ハンマーで手ごろな大きさにします。


サンプル名を記載してサンプル袋に入れ、それをザックに入れます。
試料(左)とチップ(右)





そういえば、これは去年の南アフリカ調査の時の写真なのですが、
青木(右手と左手が離れている)
山本さん
フォームがそっくりです。






ではまた次回。

お気に入りの一枚











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